先輩看護師の1日

日勤のタイムスケジュール

8:45

申送り

  • フリーか申送り中の担当以外がコール・術後GW・OP出し他対応
9:15

カンファレンス

  • 日勤リーダー進行
    • 入院・OPの担当者決定(当日ケアの割合と考慮)
    • 患者ケアの方法、対応など

内服確認

  • 日勤配薬分の確認(詰所ケースと患者本人)
    • 部屋担当者にて

ベッドメーキング

  • ヘルパーとともに全病室のゴミ捨て、ベッド掃き、拭き掃除
    • 菌抗体性を考慮し拭き掃除用薬剤は3か月後に変更

点滴

  • 朝のボトル・内容をカーデックスでダブルチェック
    • 回診やGWとの調整
    • フルネームで本人確認して施行、カルテにサイン
    • 最終責任者は部屋担当者
  • 夕の点滴ボトル作成

回診介助

  • カルテは持ちまわりで記載
  • 部屋担当者かフリーが処置表に沿ってGE介助
  • GWのカルテ記載とサイン(最終責任は部屋担当者)

GW

  • 処置表に沿って施行し終了したものは消す
    • カルテ記載とサイン(最終責任は部屋担当者)
    • 使用済み器械は回診車の付属缶に入れる(感染症はビニール袋)

OP前後

  • ルート確保・管理、酸素、術後ベッド準備
  • チャートにて術後観察、トランスファー時にストッパーチェック
    • ホワイトボードに指示を記入し情報交換

清潔ケア

  • 入浴・洗髪・清拭
    • ヘルパーと協力して施行、受け持ち一覧あり

入院

  • 診察券で本人とカルテの照合(なければ氏名、生年月日、住所で確認)
  • 病室案内、院内説明、アナムネ、オリエンテーション、ドアネーム持参
  • 外来へ指示ファイルを取りに行く(申送りあり)前日作成のこと多い
  • カルテ・カーデックス、各伝票、翌日のOP用点滴ボトル作成
11:30

食事休憩(前半)

  • 検温メンバー優先
  • 状況によって調整、配薬や点滴、バイタルなどは責任を持って依頼
12:10

配膳

  • 放送を入れる(コール前の放送内容一覧)
    • 2階中心に配膳、3階の要介助者(3階ヘルパー依頼)
12:30

配薬

  • 詰所管理薬の配布
    • 最終責任は部屋担当者

食事休憩(後半)

  • 半日勤務者、フリー、リーダー、責任番など
    • 配薬や点滴、バイタルなど責任を持って報告

詰所掃除

13:00

シーツ交換

  • 毎週(月)施行、祝日の場合は翌(火)
  • 病棟スタッフ全員で施行
    • 感染症のリネンはビニール袋へ

検温

  • 緊急性を考慮してリーダー報告、内服確認

記録

  • POS方式で記載
  • シーツ交換印(月)、清潔ケアを熱型記載
  • GW、点滴の施行記録とサインチェック
  • カルテから翌日の検査をひろい出してメモ書きし、リーダーに渡す

NCP

  • 受け持ち患者のNCP評価・修正・立案

カルテ整理

  • 週の前半に、翌週のカルテページを準備
  • 指定の検査を組み込み、検査ノートに記載
    • 当日外泊カルテも受け持ちが最終責任

退院オリエンテーション

  • 翌日退院の患者指導
    • 次回診覚え書き、MRI覚え書き、部レース固定方法
    • 入浴、更衣の方法(ギプス、ショルダーブレイスはパンフ)
    • 預かり薬、冷所保存薬は返却
  • 入院が1ヶ月を超える場合は「退院療養計画書」(責任番記載)あり
  • 他院レントゲンの返却(可能であれば早めに返却する)

ブレース指導

  • 固定方法、固定位置、着脱時の注意、姿勢他(Sブレースパンフあり)
16:00

器械カウント

  • 表に沿ってクーパー、鑷子、ゾンデなどの定数チェック
  • 居残りスタッフでカウント、ゴミはカウント後に処分

劇薬カウント

  • 表に沿って居残りが施行

片付け

  • 片付け
17:00

居残り

  • 週刊勤務表に☆印のついているスタッフ
    • 申送り中のナースコール対応やOP出し・迎え
    • 何時まで残務が必要か夜勤と相談して残る(OP対応)